microSDカードの選び方は一見シンプルですが、実際に購入してみると「思ったように使えなかった」「速度が遅い」といった失敗を経験する方も少なくありません。本記事では、microSDカード選びで陥りがちな失敗と、その回避方法を解説します。
失敗1:速度クラスを無視して最安値を選ぶ
「とにかく安いカードを買えばいい」という考え方は危険です。速度クラスの低いカード(UHS-I U0やA0など)は、読み取り速度が遅く、ゲームのロード時間が長くなるだけでなく、書き込み速度が遅すぎてスクリーンショットの保存に時間がかかる場合もあります。最低でもUHS-I U1、できればU3のカードを選びましょう。アプリケーションクラスはA1以上、できればA2を選ぶと快適です。
失敗2:有名ブランドの偽物を掴まされる
Samsung、SanDisk、KIOXIAなどの有名ブランドの偽造品(偽物)が市場に出回っています。特にAmazonやネットオークションでの購入時は注意が必要です。偽物は実際の容量が表記よりはるかに小さく、保存したデータが破損する危険性があります。対策として、正規販売代理店やAmazonの公式ストアなど、信頼できる販路から購入しましょう。また、購入後はH2testwなどの検証ツールで実際の容量と速度を確認することをおすすめします。
失敗3:大容量すぎるカードを選んでしまう
「将来を見越して最大容量を買っておこう」という考えも注意が必要です。Switchは最大2TBまで対応していますが、2025年時点で1TB以上のmicroSDカードはまだ高価です。また、大容量カードはデータ管理が煩雑になり、万が一カードが故障したときの被害も大きくなります。現在の使用状況から適切な容量を選び、必要に応じて買い替える方が現実的です。
失敗4:フォーマット形式を間違える
PCでmicroSDカードをフォーマットする場合、NTFS形式を選んでしまうとSwitchで認識されません。必ずexFATまたはFAT32を選択してください。64GB以上のカードはexFATが標準です。また、Macでフォーマットする場合は「MS-DOS(FAT)」または「ExFAT」を選びましょう。
失敗5:カードの抜き差しを頻繁に行う
microSDカードスロットは抜き差しの耐久性に限界があります。頻繁に抜き差しすると接触不良の原因になります。カードを挿したら基本的に抜かずに使い続け、データの移動はUSBケーブル経由やネットワーク経由で行うことをおすすめします。
まとめ
失敗しないmicroSDカード選びのポイントは、信頼できるブランドと販路を選び、速度クラスを確認し、適切な容量を選ぶことです。これらの基本を押さえれば、快適なSwitchライフを送れます。

